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スタッフブログ

認知症は老化により自然に起こると考えている方へ

前回認知症についてに述べましたが、殆どの人は、認知症は自然に起こると思い込んでいます。

認知症の原因は血栓(隠れ脳梗塞)です。

血栓ができる原因は老化です。しかし、加齢とともに上げなければいけない血圧を強制的に下げるから血流が悪くなり血栓ができやすくなるのです。

誰でも長生きすればするほど、血栓、つまり隠れ脳梗塞が増え認知機能は低下し認知症になり易くなります。

しかしそれは、命がある間に起こらないことが多くの人の願いだと思います。自然に生きれば最後まで起こらない可能性は高くなるでしょう。最後まで脳に血液が滞りなく行き渡りさえすれば認知症など起こるはずもないのだから。

例えば、120歳まで生きたとしたら、ほぼ全ての人が認知症になるでしょう。しかし多くの人は、80歳前後から90歳前後で最後を迎えます。

本来必要な現在の血圧やコレステロールを無闇に下げるから、命ある間に望まぬことになるのです。しかも早めに。

血圧を下げれば脳への血流が減り、コレステロールを減らせば脳神経細胞が十分に作れなくなります。そのくらいは知っておくべきです。多くの方は、認知症や血栓症を、自ら促進させていると言っても過言ではありません。現にそうなっています。

何度も言いますが、100歳で自立でき、元気な人の血圧は200前後です。そしてコレステロールは高い方が元気で長生きできると言われています。しかし、そういう人たちは100歳でご存命の人の、ほんの一握りです。悲しいことです。せっかく長生きできているのに。