多くの方は、老化に伴って自然に介護を受けざるを得なくなるとお考えでしょう。間違いとは言いませんが、正しいとも言えません。
何故なら、多くの方は子どもの頃から刷り込まれた間違った認識で、自然に逆らい過ごしてきているからです。単に老化だけが原因ではないのです。
テレビをつければ薬のコマーシャルが、食品レベルの意識の低さで垂れ流され、薬は飲むべきものだと言わんばかりに喧伝されています。いえいえ、薬は安易に飲んではいけないのです。そもそも薬は体にとって毒なのです。
体の仕組みも理解せず、薬の働きも理解せず、他人を盲信し、言われるがままに薬を服用し続けるから老化に拍車がかかるのです。
どのような薬でも、それは体に大きな負担をかけます。それが薬の働きだからです。前にも述べましたが、薬の作用は、その目的(鎮痛、解熱などのいわゆる効果)を果たすために、体の壊してはいけない大切な仕組みを阻害するのです。そしてその結果の悪影響を計り知ることは誰にも出来ないのです。たとえ専門家でも。
薬は体に入ると肝臓で解毒されるのですが、その後も体に作用すると言うことは、肝臓でも解毒できないほどの毒性があると言うことです。そしてその毒が血液に乗り全身を駆け巡ります。
体の複雑な仕組みを完全に理解できる人などいません。ですから、その解毒されない薬が、体に及ぼす悪影響の殆どは解らないのです。幸いというか、直ぐに悪影響が出ないようには作られています。もし直ぐに悪影響が出れば、その薬は服用されなくなりますから、つまり売れなくなるからです。だから皆さんは今抱えている不都合が、薬の影響だとは気付かないのです。
長年かけ、老化に紛れて体をむしばむのです。
そしてその犠牲者が、私の義母です。私のお客様にも多くいます。気付かない、あるいは気付かせられないだけです。
横紋筋融解症を起こす可能性のある薬を複数服用させられ、横紋筋融解症と診断されました。筋肉が壊死し歩けなくなるのです。結果今では車椅子生活、つまり要介護者になったのです。
私もこれまでは目を向けてこなかったのですが、義母を見て、こうして要介護者になっていくのだと目から鱗でした。しかし後の祭りです。もう以前のように元気に歩くことは出来ません。まだ79歳なのに。
義母が入所した施設には、恐らく同じ境遇であろう方がたくさんいます。事実これが要介護者を増やす要因なのです。
一刻も早く気付いてください。本来必要のない、体にとって有害なものを服用する度に、少しずつ体はむしばまれていきます。気付けない人が、あるいは気付こうとしない人が将来望みもしない状態になっていくのです。