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スタッフブログ

むやみに血圧を下げてはいけない理由

私達は生きていく上で、様々な障害に見舞われます。例えば、体調が優れない、風邪を引いた、体のあちらこちらが痛いなど、重いものであれば血管が詰まる脳梗塞、心筋梗塞、今の時期であれば熱中症など。しかし、その都度、不具合を修復するために血圧を上げるのです。これも自然治癒力です。

血圧を上げる意味は、詰まりかけた血液の固まりを溶かし流すためであり、障害のある場所にいち早く多くの血液を送るためです。その多くの血液には障害を修復するための白血球や、栄養、酸素などが含まれ、その場所に集中させより早い回復を図るのです。

しかし自然に血圧を上げることができなければ、回復が遅れるどころか悪化させることになります。そのため重症化するのです。血管を詰まらせ、熱中症であれば命の危険につながるのです。

自然治癒力を邪魔しないためにも、必要な血圧上昇を妨げることは、するべきではないのです。

つまり回復するか否かは、必要な血圧上昇が鍵となるのです。