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スタッフブログ

薬を服用するに当たって

私の両親もそうでしたが、長年薬を服用しても改善が見られない方、そこには大きな誤解があります。そもそも薬は病気を治すものではありません。病気とされる多くは老化ですからそもそも治りません。症状を少し和らげるだけです。つまり常に応急処置をしているだけです。中には変えてはいけない症状もありますが、それをも薬で変えようとしている方が多くいらっしゃいます。薬は症状を少し和らげるよい面はありますが、長く飲み続けると副作用(主作用)に悩まされ続けることになりかねません。しかし服用している本人は、その原因には気づきません。結果、予想もしない取り返しのつかないことが起こり得るのです。薬は、症状がある程度和らいだら止める、それが正しい薬の使い方だと思います。