先日、甲状腺機能低下症による訃報報道がありました。専門家が解説していましたが、的を射た答えは述べられません。
なぜ甲状腺機能低下症になるのでしょうか?調べてみると自己免疫疾患の一つとありました。つまりアレルギーです。そうすると何故、自己免疫疾患になるのかを知らなければなりません。しかしはっきりとした原因はわからないとされています。
果たしてそうでしょうか?解っているはずですが。
よく考えてください。普通、自然に過ごしていて、自己免疫疾患になることはまずないでしょう。なぜなら、免疫機能は体を守るために非常に重要な役割を果たすからです。もしそれが簡単に壊れてしまうポンコツな体の人だらけなら、人類はここまで生き残れなかったでしょう。
実は、それを壊す原因を作っているから、自己免疫疾患に陥るのです。
私達を囲む環境には、様々な有害物質が空気中、土中などに存在しています。それらも殆ど人工的なものです。それらが原因で自己免疫疾患を引き起す可能性は否定しません。しかし多くの人は長い年月をかけて、それらから体を守る正常な免疫が備わっているし、獲得もしているのです。ですからそんなに問題になることは少ないと思います。
それ以上に自己免疫疾患を引き起すもっと危険なことがあります。それは、まだそれに対して免疫もないのに自らその有害な物質を摂取することです。それは多くの人が、よかれと思い習慣づけていることです。
そして、アレルギー(自己免疫疾患)は甲状腺機能低下症だけでなく、アトピー、リウマチ、膠原病、花粉症、喘息など多岐にわたる症状を示します。