更年期障害の原因はホルモンバランスの崩れと言われています。しかし多くの人は、自らホルモンバランスを崩す行為をしています。
前にも述べましたが、コレステロールはホルモン、細胞膜、胆汁など体に必要なものをつくる材料です。そしてコレステロールが高い人のほうが、コレステロール値が低い人(160以下)より元気で長生きできるというデータもあるそうです。さらに、コレステロールと心筋梗塞には因果関係がないと専門家が言っています。私もそう思います。なぜなら心筋梗塞、脳梗塞や最近話題の脊髄梗塞(病名は違いますが、血管が詰まった場所を表しています。)など血管が詰まる原因は血液の固まりだからです。コレステロールが直接が詰まるわけではありません。
しかし、多くの人は一生懸命コレステロールを減らそうとします。果たして体に必要なコレステロールを減らしてもいいのでしょうか?紅麹の一件を思い出してください。減らしてはいけないものを減らそうとするから被害に遭うのです。考え方を変えれば更年期障害で苦しむ人は減るでしょう。