医療、創薬技術の発達により寿命が延びたんだ。と信じて疑わない人が多いようですが、少し違うと思います。それは正しくありません。
事故などによる重傷患者や重篤な病状の人が、医療や薬で命が助かり寿命が延びたことについては間違いないと思います。しかし、多くの元気な人の寿命が延びた原因は、栄養状態と衛生状態が格段によくなったからです。
むしろ医療や薬により「健康寿命」が縮まっているように思います。薬害にあった私の義母がその犠牲者です。そして周りにもその可能性のある方が多いように思います。つまり、要介護者の多くは犠牲者かもしれません。
自然に生活していれば、介護を受けることなく最後が迎えられていたはずなのに・・・。