元気で長生きするためには、血圧を無理に下げないこと。コレステロールを無理に下げないこと。これらが大事な条件です。
何故なら、血圧を必要以上に下げると、脳の血流量が不足し、脳の細胞が弱り、あるいは血栓ができやすい状態になり、脳細胞が死んでしまうからです。
初期は隠れ脳梗塞程度ですが、それが増えてくると脳梗塞、心筋梗塞、認知症などを招くのです。命の危険にもつながります。今の自然な血圧が体にとって必要な血圧なのです。
そしてコレステロールを下げすぎると、これまでにも述べてきましたが、完全な細胞ができにくくなり、癌の原因や、認知症の原因にもなります。筋肉も衰え歩行困難を招くことにもなります。
血圧もコレステロールも高い方が元気で長生きすると専門家も言ってます。フラフラする人は、血圧が低すぎる可能性が高いと言うことです。ご注意ください。
因みに何度も言いますが、100歳で自立できている元気な人の血圧は156~220と言われています。
つまり年をとるほど高い血圧が必要だと言うことです。逆に言えばそれだけの血圧がなければ、命があっても自立できなくなる危険が高まるのです。