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スタッフブログ

人生100年時代と言われていますが・・・

テレビなどで人生100年時代と、誰もが元気に100歳まで生きられるかのように言われていますが、残念ながらそんな訳ありません。

100歳でご存命の方は、約10万人と言われています。そして日本では75歳以上の3人に一人(65歳から要介護者が増えるそうです)が支援か介護を受けていることから解るように、たとえ100歳まで命があったとしてもその多くは要介護者です。しかも重度の。

つまり100歳で自立できている人はほんの一握りです。その人達の血圧は200前後だそうです。

逆に言えば、高齢になるほど血圧が高くないと自立できないのです。そして望む最後が迎えられないのが現状です。日本は他国と比べて要介護者が非常に多い国だと言われています。何故そうなるのでしょう?

原因は判っているはずですが、絶対に口にしません。なぜなら薬が売れなくなるからです。

特に血圧やコレステロールを一生懸命下げている人は要注意です。その典型と言っても過言では無いと思います。血圧は歳とともに、脳に血液を届けるために高くなるのは当たり前ですし、コレステロールは細胞膜やホルモン、胆汁酸などの材料になる不可欠な脂質ですから。

年齢とともに血圧、コレステロールが高い方が元気で長生きできると言われていますし、現にそうです。私も58歳、血圧180前後のいわゆる高血圧ですが、特に不都合はなく普通に元気です。

長生きすることより、最後まで元気にいることの方が大事だと思いませんか?