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スタッフブログ

熱中症について

熱中症患者が多くなる時期です。メデイアでは専門家が熱中症について様々な原因を挙げますが、何故か塩分不足については触れません。おそらく減塩政策と矛盾するからでしょう。実は最大の原因は、塩分不足だと考えます。汗をかくと塩分(ナトリウム)などのミネラルが失われます。主に塩分が足りなくなると、循環不全、筋肉のけいれん、吐き気、立ちくらみ、頭痛、ショック症状、等が起こります。神経の情報伝達が阻害されるからです。つまり熱中症の症状です。しっかり塩分補給をすることが重要なのです。

そして熱中症を重症化させるのは、血圧が下がりすぎることだと考えます。普通暑ければ自然と血圧は下がります。特に血圧を一生懸命下げている人は、さらに下がることになります。つまり下がりすぎるのです。たとえ熱中症にかかりかけたとしても正常に血圧を上げることができれば、血流が良くなり重症には至らないでしょう。ただ血圧を上げることができない場合重症化するのです。

本来の熱中症予防対策は、特に夏場は、血圧を下げすぎず、塩分、水分をしっかり摂ることです。

何度も言いますが、血圧は年齢足す90です。下げすぎないようご注意ください。